オンラインショップが巨大化して、実店舗が窮地に
1994年の設立から長い間利益が出ていないと言われていたAmazon、それは想定内だったそうです。今後の可能性を信じ、長い間、赤字決算が続いているニュース聞いていました。本から始まって今は生鮮食品までありますね。まさにAtoZ。
日本では1997年、13店舗から始まった楽天市場が、いまは旅行業も金融業も手掛ける強大な企業になりました。金融業が実は好調なよう。
実店舗で商品を手に取って見て考え、オンラインショップで最安値を探してオーダーする流れ、我が家もよくします。どこで買っても同じ品質同じ商品なら、どんなものだってより安く買いたいです。驚くほど節約できます。
安くて便利で合理的なことを好んできた私達が大きく成長させた企業がある一方で、その変化の波に対応できなかった企業が消えていきます。トイザらスの全米全店舗閉店のニュース、考えさせられます。
おもちゃを販売することはもうすべてeコマースに任せて、実店舗は商品に触れて思い切り遊べる子供にとって夢の場所にし、商品ストックは一切置かなければ良かったのでしょうか?
ディズニーランドに行って楽しむ体験を、Amazonで買うことは出来ないからディズニーランドに行くわけです。もうAmazonで買えるもので勝負しても難しそう。時代は変わります。そしていつかAmazonが消える日があったら、それは大きな衝撃。私が生きている間にあるかしら?
私達はこれからどんな選択をして行くでしょう。